開催報告(座談会)パラソルの未来についてみんなで話そう

5月21日(日)座談会「パラソルの未来についてみんなで話そう」を開催し、11名の方がご参加くださいました。

「女性と男性および多様な性の平等参画を推進する条例」の拠点施設としてスタートしたパラソル。
ジェンダー平等社会の実現を目指し、相談事業を中心に啓発活動を行っています。
5周年を迎えたパラソルのこれからの未来を、これまで以上に地域の皆さまと共に作っていきたい。
そんな願いをこめ、意見交換会を企画しました。

まずは、スタッフよりパラソル5年間の取り組みを紹介。
その後、パラソルスタッフが抱える課題を参加者のみなさんにお伝えし、意見を頂きました。


「パラソルの知名度を上げるために何をしたらよいか」という問いには、「全ての人よりも、必要な人に届くことが大切」という意見や、「自分が相談していいのか分からない人もいる。必要な時に気軽に利用できることが大切。誰かに紹介できるためには、より多くの人が知っている場所である必要性もある」という意見がありました。

また、「使い方が分からない人もいるのでは?」「一部の人の場所でない、自分にとっても必要な場所と理解する人が増えて欲しい」という意見も頂きました。

また、「情報誌パラソル」について、「内容が充実し、読み応えがある。デザインも良い」という声を複数頂き、
「全戸配布して欲しい、するべき」という声を多く頂きました。

後半のグループディスカッションでは、「何ができるか、どんな講座イベントがよいか」等について、アイディアを出し合い、付箋に貼り、全体で共有しました。

今回の座談会で、頂いた様々なアイディアやご意見を、できることから一歩ずつ形にしていきたいと考えています。
また、みなさんからのエール、お気持ちがとても温かく、大きな力を頂きました。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

アンケートより

  • 参加者がたくさんのバックグラウンドを持っている方々で楽しかった。地域で暮らす働く市民で話す場がふえるといいなと思います
  • いろいろな角度から問題点や案がでて、参加された方の思いも知れて大変ためになった。
  • 利用者のみんなでパラソルの今後について話すことができてよかった。
  • とてもよかったです、市の施設として広く市民に知られることを期待します。
  • スタッフの真剣さが伝わった。