開催報告『家族とジェンダー』ふらっと!しゃべり場 特別編
3/20(水/祝)ふらっとしゃべり場特別編「わたしの家族とジェンダー」を開催しました。
当日は7名の方が参加して下さいました。
こんなお話をしました
- 子どもの頃、争うことは好きじゃなかった。好きなものはキラキラしたもの。
でも父からは「長男として強くあること」を求められた。 - 有名大学を出て、総合職に就き、妻子を持つことを求められていた。
- 子どもを産んだら「ママ」と呼ばれ、社会からは「お母さん」「ママ」として見られる。
(名前で呼ばれることは少なくなる) - 親が求める理想の子どもと、本当の自分。
- 親も、母親らしく、父親らしくというあるべき姿に苦しんでいたのかもしれない。
- 結婚後の名字変更、夫婦どちらが変える?周囲の反応。
- 家事・子育ての役割分担。
- 親として手を抜けない自分(手作りのごはん)
- 親の世代と今の時代のジェンダー意識の違い。
アンケートより
- いろいろな意見をきけて、自分の意見を話して、柔軟に考える練習ができました。
- 今日は色々な家族のお話が聞けて、とても勉強になりました。自分の家庭の話も出来たことが、うれしかったです。
- 初めて参加した”しゃべり場”。どんな場なのかと不安がありましたがみなさん語りも自然なかたちで聞くことができて参加してよかったです。”家族とジェンダー”というテーマは時代によっても家庭によっても異なり、モヤモヤしている気持ちや悩むことが人それぞれちがうかも知れませんが語ることで見えてくることがあると感じました。また参加したいです。
- 「クローズされた家族」の中では、「ジェンダーに則った特定の役割を演じなくてはならない」という観念が植え付けられるかもしれない。「開かれた家族」という観点は新たな視野を与えられました。多く語り合いメタ視点でジェンダーを捉えたいです。
- 以前は親(夫婦間)や親子のあいだにあるジェンダー規範にとても苦しんでいましたが、今は親元を解放されてきつつあります。ただ、自分が親の立場に立つ日が訪れたときのことを想像するとこわいですね… 皆さんといっしょに考えてお話きけてよかったです!
- 楽しかったです。
「家族とジェンダー」は同テーマでまた開催の予定です。
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