座談会「みんなで話してみよう!生理のこと」開催しました。

昨年12月に国立市役所で開催された「職員向け生理研修」をきっかけに、パラソルでは3月11日、10代、20代を対象とした座談会「みんなで話してみよう!生理のこと」を開催しました。


一緒に座談会を企画をしてくださったのは、若者が性に関する相談を気軽にできる場所「ユースカフェ」※にてユースアンバサダーを務める学生お二人と、助産師工藤さん。

座談会当日、性別問わず集まって頂いた10代、20代の7名の参加者さんと、アンバサダーの学生2名、助産師さん、パラソルスタッフ、そしてオブザーバー数名で、生理について日頃感じていること、お悩みなど話しました。


「どこで生理に関する情報を得ている?」
Youtubeやサイトを検索して見てます。
正確な情報を得ている人と、そうでない人。情報の格差があるのではないかと思う。

「学校の教育では足りない?」
内容が不十分。回数も増やしてほしい。
性教育を男女分けることで、「隠さなければいけないこと」という考え方になってしまうのでは?

「生理の貧困問題がきっかけで、生理用品が学校のトイレに設置されているみたいですが。」
都立高校は置かれるようになり、うれしい。
小中、大学はまだみたいです。ぜひ設置してほしい。
小学生、中学生は、生理用品のポーチを持つことでさえ周りの目を気にする時期。生理周期も安定していない。小中学校にこそ優先的に置いてあげてほしい。

「生理について周囲と話す?」
なかなか話さないです。
女子高出身者は話しやすい。
母親はオープンに話す人なので助かっています。祖母は「生理を我慢するもの」だと考える人だと思う。(参加者の家庭によってさまざま)
話すことは勇気がいる。理解してくれる人なら、相談したい。

「男性は生理についてどう感じていますか?」
生理のことを知ろうとする時点でハードルがある気がします。
「当事者じゃないから知るな」みたいな圧を感じてしまう。
男性同士の時は、生理の話は茶化されてしまう。
働く環境を良くするにはどうしたらよいかを考えた時に、生理の問題は重要だなと思ったんです。

全体
生理は我慢するもの、隠さなければいけないものという雰囲気を変えていきたい。
もっと生理のことをみんなが知ることができる環境を整えてほしい。
生理をタブー視せず、だれでも体調が悪い時は配慮をするという理解があるとよい。
何かを変えようとする時、まずは学校教育からとなりがちですが、企業や、身近な環境から変えていくことが必要なのではないかと思います。


など、さまざまな意見がでました。

アンケートより

「生理に関して、助産師の方、大学生、高校生、社会人の視点から議論することができたことがよかった。」

「日本においてタブー視されがちなテーマを様々な角度から考えたり、意見交流を通して理解を深めたりできた」

「オープンに男性と生理について話すということがとても新鮮でした。」

「性にまつわるテーマに対し、どこか恥ずかしいと思ってしまう自分がいたのですが、どんなことでも自分が選択する『権利』があるということを伺い、肩の力が抜け、より自分と向き合いたくなりました。」

さまざまな、性別、年代の人と「生理」について語った座談会。
とても有意義な時間となりました。

パラソルでは、今後もこのような場を作りたいと考えています。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

3/11 座談会「みんなで話してみよう!生理のこと」の様子

昨年12月「国立市役所 職員向け生理研修」の様子

朝日新聞DIGITALに掲載されました。
記事内容はこちら→  「驚くこと多かった」 市職員らが生理研修 配慮の仕方話し合う:朝日新聞DIGITAL 

「ユースカフェ」は、日本の若者が自分のキャリアやライフプランを考えたうえでリプロダクティブヘルス/ライツに関する決定を自らの意思でできる社会の実現を目指す「Youth Terrace(ユーステラス)」が展開する事業です。