開催報告『ふらっと！しゃべり場』第12回【もやる言葉ありますか？】

8月5日（土）、定期開催座談会の『ふらっと！しゃべり場』第12回を開催しました。
今回のトークテーマは【もやる言葉ありますか？】。年齢・性別・職業などさまざまなみなさんが集まり、
9名の方が参加、とても和やかな会となりました。

こんな話題が出ました。

言ってモヤる言葉「奥さん」「旦那さん」「◯◯ちゃんのお母さん、お父さん」もある。なるべく性別を特定しない言葉を使いたい。名前が分かる関係なら名前で呼べるけど。パートナーや配偶者、連れ合いなどより、呼びやすく短い言葉があるといいのに。
障害者の「害」という字にモヤる。変えられないことへの差別は社会側にあるのに、害ではなく、特徴のある人とかに言い換えられないか？と思う
障「がい」とひらがなで書いてあると意図を感じて逆にモヤる。
モヤっとする言葉を言われた時に、自分のケアとして言葉を返すようにしている。あとでモヤモヤしないために。機転のきいた返しができた時は満足度が高い（笑）
立場上返せないモヤモヤもある。言葉に反応してしまうときもあるが、その人が何を思って言ったのか、普段どういう人か、核を見ることが大切。
社会の余裕のなさを感じる。以前、怒っている人は困っている人だと聞いた。困ったらヘルプを出せる社会なら、ただ見ているだけしかできない今より、手伝えることもあるのかも。
どこまでもセンシティブになるより、モヤる言葉をかけられても対等に意見を言い合える社会になって欲しい。失敗を恐れずに話をしたい。

あらたな気づきがありました。とても良かったです。認知のゆがみが取れました。また来ます！ありがとうございました。国立市大好きです！
初めて参加しました。当初は「もやる言葉」について何を話せるのかなと思ったのですが、様々な語り合い話し合いを通して、マイノリティ当事者としての新たな気付きを与えられたと思います。人と話すことでこんなにも気付きがあり、大変得るものが多いのか！と感じました。
いろいろな考え方を知ることができました。自分の考えにプラスになりそうです。