人権トークセッション「一人ひとりの『らしさ』を大切にしあえるまちへ」
人権トークセッション「一人ひとりの『らしさ』を大切にしあえるまちへ~SOGIハラ・アウティングのない社会とは~」が、講師に弁護士の山下敏雅さん、社団法人fair代表でライターの松岡宗嗣さんをお招きし、開催されました。
会場には永見市長も来てくださり、ご挨拶を頂きました。
弁護士で、「国立市男女平等推進市民委員」でもある山下さんからは、「国立市パートナーシップ制度」を話し合った委員会の様子や、ご自身のご経験から語られる性的マイノリティ(LGBTQ)の方たちの置かれている現状、だれもが持っているはずの権利である「人権」についてのお話があり、大変興味深く心に響くものでした。
松岡宗嗣さんからは「よかれとおもって」をテーマにお話し頂きました。性的マイノリティ(LGBTQ)の人に対して、周囲がよかれと思って発言や行動することが、実は当事者を傷つけている事例の紹介は、大切な気づきを頂くことができました。
後半は、パラソルの木山ステーション長を交えてのトークセッション。参加者さまから頂いた質問をもとに語って頂きました。
「一人ひとりの『らしさ』を大切にするまち」を目指すために、
自治体だからできること、一人ひとりだからできることがあるということを改めて感じることができました。
当日は寒い一日でしたが、たくさんの方にお集まり頂きました。
参加者さまには感染対策のご協力も頂き、ありがとうございました。