開催報告「アライへの一歩/アライからのもう一歩」ダイバーシティトーク ✕ ふらっと!しゃべり場

12月18日(水)パラソルの「ふらっと!しゃべり場」と、一橋大学ダイバーシティ推進室の「ダイバーシティ・トーク」との初めてのコラボ企画を開催しました。

「ダイバーシティ・トーク」は、ダイバーシティ・イシューから特定のテーマを決め、自由にディスカッションする一橋大学の交流イベント。
普段は学内限定イベントですが、今回はコラボ企画のため、院生、教職員、学外から参加の方7名が集まり、また、ダイバーシティ推進室スタッフ1名、パラソルスタッフ2名も加わり、共に語る場となりました。

こんなお話をしました

  • 「アライ」はこれをやるべきや、やってはいけないがあるのではなく、自分ができることをやればいい
  • 自分で考える機会が減っているのでは?
  • 「友人にいるから理解があるよ」ってどう思う?
  • 「理解する」ってどういうことだろう
  • 「アライ」を名乗ってもいい、名乗らなくてもいい
  • LGBTQとして、アライとして付き合うのでなく、目の前にいる個人と向き合うこと、そして、自分自身を知ろうとすること
  • 無関心でいないことが大切
  • 差別に加担しないことが大切
  • 1人で何かするのでなく、仲間、チームであることの力

アンケートより

  • 国立市との共同開催ということで、とても興味深く参加させていただきました。アライと言う言葉をチラシで知ってどういう意味なのだろうと思っていましたが、ぼんやりとですが、イメージが掴めました。直接当日はお話しできなかったのですが、アライという概念は、当事者以外の人たちに新たな概念を与えるとともに、ある意味境界線のようなものを作ることにもなるのかなぁとぼんやり思いました。自分自身はアライであるという感覚はありませんでしたが、自分がアライなのかアライじゃないのか、そもそもアライとは自覚するものなのか、そうではないのか、などと退室後いろいろ考えさせられる機会でありました。ありがとうございました。
  • アライと名乗ることには、一人で全てを背負うのではなく、役割を分担することで当事者を孤立させないという重要な意義があると思います。また、アライが具体的な表現や行動を通じて支援を示すことは、当事者の安全を確保するうえで非常に大切だと感じました。