「にじいろ絵本カフェ〜違うって素敵なことだよ」を開催しました
3/10(日)に、LGBT支援啓発事業「にじいろ絵本カフェ〜違うって素敵なことだよ」を開催しました。
内容をご報告します(^^)/
〈前半〉
絵本「りつとにじのたね」の読み聞かせと感想のシェア
講師の丸山真由(まるやままさよし)さんより、LGBT/SOGIミニ講座とライフストーリー
〈後半〉
ワークショップ:①②のテーマについて一人ひとり書き出し、グループごとにシェア
①知らず知らずのうちに、人に性別の「こうあるべき」をおしつけてしまっているなと感じたこと。
②(幼少期もしくは現在)自分の性別や性のあり方を理由に、我慢してきたこと。
全体で出てきた意見をまとめていくと、【性別役割】【性表現】【性別の感じ方】の3つに分類され、なかでも「女子はケアする役割」、「男性に重たいものを任せようとする」といった【性別役割】に関する意見が一番多くありました。
講師の丸山さんは、「人間の性のあり方は、言葉では表せないくらい多様で豊か。ぜひ、自分自身の性のあり方についても考えてみてください。」
そして、「会によって新しい発見がある。お互いの違いを尊重し、自分自身の気持ちも大事に感じながら、皆で生きていけたらいいな。」とお話しされていました。
参加された方々からは、
「学生、子供の目線から、参加したことで違う立場の意見を聞くことができた。LGBTに対する意識が広がってきていると感じた。」
「さすが女子!ではなく、さすが○○さん!と言えるような大人になりたい。」
「子供たちに接するとき、かける言葉を考えていきたい。」
「こういった会に参加するのは初めてだったが、楽しくおしゃべりできてよかった。」
「その時、その場で感じたまま。自分でいい。そのことが確かめられて、皆さんと話せていい時間だった。」
などなど、たくさんの感想をいただきました。
今後も、皆さんと安心安全な場でお話しをしたり、交流できる機会を作っていきます。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!