開催報告『父×息子』ふらっと!しゃべり場 特別編

2月16日(日)にふらっと!しゃべり場・特別編『父×息子』を開催しました。
『父×息子』は、星野俊樹さんをゲストスピーカーにお呼びし、2024年6月16日に第1回を開催。
第2回となる今回は12名が参加されました。


こんな話題が出ました。
- 父の言葉(民主的)と行動(家父長的)の不一致
- 父による文武両道と暴力性の継承
- 父からの「何者かであれ」という植え付けは「男らしさ」の規範でもあった
- 父の死によって父のダメなところを知るのは解放でもあった
- 「男らしさが分からない」と思ってきたが、父に幻想を持って生きてきた
- 家族のために働く、自分は絶対に転んではならないという「男らしさ」を抱えていたことに気付いた
- 家族の中で「役割」を全うするために名前を奪われる
アンケートより
- 今回も男性性のことについて参加者の皆様から、色々な意見思い出を聞くことが出来て、勉強になりました。ホッシーさんのお話も、とてもわかりやすかったです。
- ほっしー先生ありがとうございました 男性が胸の内をこぼせる貴重な場ですね!たとえ笑いに変えたとしても茶化さない、エンパワメントされる語りをしていきたいです
- 今日はありがとうございました。毒親について、色々話を聞けて勉強になりました。ありがとうございました。ありがとうございました。
- 充実した内容でした。はじめに参加者たちの自己紹介タイムがあるとよかったです。
- 他の方の話を聞いて記憶の扉が開いたり、改めての認識が生まれたり、素敵な場所でした。リピーターの方なのか雰囲気をつくり出してくれているのも安心感がありました。
- 息子と父親の関係を考えるにあたり、単に父親個人の問題として片づけるのではなく、家父長制のもとで生きる父親の辛さにも目を向ける必要があると感じました。 さらに、自分自身も家父長制的な考えに陥っていないか、また周囲に対してそのような振る舞いをしていないかという当事者意識を持つことの重要性にも気づかされました。
特別編 次回3/16のテーマは?
【#Not All Man? 自分はそんな男とは違うから】

#NotAllMen(ノット・オール・メン)は、男性の行動についての一般化に反対する「全ての男がそうでない」というフレーズです。フェミニズムへの対立意見として、性的暴行やジェンダーギャップなどの議論において、男性を非難する議論をかわすための言い回しを揶揄するインターネットのミーム、あるいは風刺として使われることもあります
暴力や差別のそばには、自分と「そういう男たち」の”切り離し”という問題が起きることがある。それは一体どんなところで起きているんだろう?”そういう男”って誰のことなんだろう。”男”だけでなく、世代間や様々な属性の中にもある問題。他者の話にして終わらないってどういうこと?
【こんな話題はどうでしょう?】
- #Not All Man?
- そんな男ってどんな人?
- 切り離す話あるある
- #Me tooのこと
- それでも私は非暴力
- 私の中の偏見
傾聴参加(お話はしない)も歓迎です!
申込み不要です。3/16(日)14:00~16:00 @くにたち・こくぶんじ市民プラザ
ご参加お待ちしています。